からくさホテルは、同じザイマックスグループ傘下の清掃、リネンサプライ、設備保守管理、警備など、
ホテル運営に関わる各種専門会社と密接に連携しています。
ワンストップでサービスをご提供できるからこそ、安定供給、安心・安全にこだわりがあります。
からくさホテルは、清掃とリネンサプライがホテル運営で重要な役割を担っていると考えます。そのため清掃とリネンサプライを専門としたグループ会社と連携することで供給の安定化を図っています。また、ホテルスタッフが客室清掃業務研修やリネンサプライ事業研修に参加し、相互理解を深めるとともに、不測の事態に対応できる体制を築いています。
ツインをダブルやトリプルにも転換できる可変型客室が多いからくさホテルでは、清掃内容・手順も時に複雑ですが、グループ会社であるザイマックスサラ(*1)と緊密に連携し、シームレスで質の高い業務を実現できています。さらに感染症対策としての清掃・消毒の標準仕様を共同で構築しました。
*1:ザイマックスサラ、ザイマックスサラ北海道
グループ会社のザイマックスカレス(*2)は、北海道と三重県でリネン工場を運営し、東京を除くからくさホテルのリネンサプライを行っています。大阪に中継倉庫を構え、グループ会社による配送体制を整えており、災害時・非常時でも安定供給を可能にしています。
*2:ザイマックスカレス、ザイマックスカレス北海道
すべてのからくさホテルでは、防災備蓄品を備えています。また、災害対策マニュアルを完備し、消防法に基づく年2回の避難訓練に加えて、毎月、独自の防災訓練として防災機器の取り扱いを学ぶことなどが年間カリキュラムに組み込まれています。
断水、停電、火災、設備異常等の問題発生時には、ザイマックスグループ内に設置された24時間コールセンターやITBM(Information Technology Building Maintenance)センターが全面的にサポートする体制が確立されています。
過去に大型台風や大規模地震の影響でホテル周辺一帯が断水や停電の被害を受けたことがありましたが、ホテルとグループ会社が迅速・的確に連携することで安全の確保と早期復旧を実現できており、これらの経験を防災に活かします。
全ホテルが法律に基づく耐震性を持ち、24階建てのからくさホテルグランデ新大阪タワーは、各階にダンパーが設置され、地震エネルギーを吸収して被害を抑える制振構造となっています。
からくさホテルの施設管理は、グループ会社のザイマックスが担っています。PM(プロパティマネジメント)・BM(ビルメンテナンス)を専門とするザイマックス(*3)により、法定点検を漏れなく実施するだけでなく、空調フィルターの定期交換や排水管洗浄などを行い、つねに快適さを維持しています。また残留塩素測定などは、各ホテルごとに必要に応じた点検範囲へ広げ、施設管理の徹底と防災に努めています。
*3:ザイマックス、ザイマックス北海道、ザイマックス関西
衛生管理マニュアルを設けて、建物や設備、食品、排水および廃棄物等にいたる管理を行っています。中でも食品衛生に関しては、厚生労働省の定めるHACCP(ハサップ=危害要因分析・重要管理点)に基づく衛生管理を行っています。さらに、定期的に外部専門家による衛生監査を実施しているほか、年2回、外部講師による衛生管理講習を実施しています。
グループの清掃会社、リネンサプライ会社、ホテルともに同水準の衛生管理対策を行っているほか、清掃会社とは感染症対策としての清掃・消毒の標準仕様を一緒に構築し、実施しています。
多様な外国人スタッフがおり、多言語での対応が可能です。さらに、AI通訳機をご用意しているほか、テレビ電話でプロ通訳のサービスも利用でき、コミュニケーションの心配がいりません。
自動チェックイン機によるスマートチェックインサービスは5言語に対応しています。(東京銀座は除く)
朝食ブッフェのメニューには、アレルギーに配慮した表記もあり、食物制限のあるお客様も安心してお召し上がりいただけます。