カスタマーハラスメントに該当する行為の例

1. 過剰または不合理な要求の例

• 1) 過剰なサービスを行うよう繰り返し求める行為
• 2) 泊まる部屋の上下左右に他のお客様を入れないことを繰り返し求める行為
• 3) 特定の従業員にのみ応対をさせること、または特定の従業員を出勤させないことを繰り返し求める行為
• 4) 土下座等の社会的相当性を欠く方法による、謝罪を繰り返し求める行為
• 5) 泥酔して長時間にわたる介抱を繰り返し求める行為
• 6) 対面や電話、メール等で長時間にわたり、または叱責しながら、不当な要求を繰り返し行う行為
• 7) セクシャルハラスメント

2. 要求を実現するための手段・態様が社会通念上不相当なものの例

• 1) 要求内容の妥当性にかかわらず不相当とされる可能性が高いもの
• • ① 身体的な攻撃（暴行・傷害）
  • ② 身体的な性的行為
  • ③ 性的な言動
  • ④ 精神的な攻撃（脅迫、中傷、名誉毀損、侮辱、暴言）
  • ⑤ 土下座の要求
  • ⑥ 継続的な、執拗な言動
  • ⑦ 拘束的な行動（不退去、居座り、監禁）
  • ⑧ 差別的な言動
  • ⑨ 従業員個人への攻撃、要求
• 2) 要求内容の妥当性に照らして不相当とされる場合があるもの
• • ① 商品交換の要求
  • ② 金銭補償の要求 ・合理的理由のない謝罪の要求

3. お客様によるその他迷惑行為

• 1) 業務に支障を及ぼす行為
• 2) SNSやインターネット上での中傷誹謗行為

お客様への対応

カスタマーハラスメントの対象となる行為には合理的な解決に向けて理性的な話し合いを行い、より良い関係構築に努めますが、悪質であると判断した場合にはご利用のお断りをする場合がございます。

当社における対応

• 1. カスタマーハラスメントに関する知識および対処方法の研修を実施します。
• 2. カスタマーハラスメントに対する従業員の相談窓口を設置します。
• 3. カスタマーハラスメント発生時の対応体制を構築します。
• 4. より適切に対応するため、外部機関（警察や弁護士など）と連携します。